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避難住民受け入れへ 福島・新地に新防災拠点

消防分署を併設した防災センター

 福島県新地町が整備した消防・防災センターが完成した。東日本大震災の経験から、避難住民を受け入れるスペース、2000食分の食料やテント類を備蓄する倉庫を備えた。大災害時には町の対策本部も設置できる。
 建物の床面積は約1200平方メートル。津波に備えて地上高14メートルの展望台を建設し、老朽化していた消防の分署も併設した。町は津波浸水域で中心市街地の整備を進めており、センターはその一角に位置する。総事業費は約6億円。
 完成式典は9月30日に現地で行われ、消防関係者ら約50人が参加した。加藤憲郎町長は「災害への備えは住民の暮らしの基盤の一つ。施設を防災教育にも役立てたい」と述べた。


2016年10月06日木曜日


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