福島のニュース

<避難解除>福島の味 葛尾村に集合

葛尾村伝統のみそを使い、大鍋で料理した汁物に並ぶ来場者

 東京電力福島第1原発事故で住民の多くが避難する福島県双葉郡8町村の復興イベント「ふたばワールド」(双葉地方広域市町村圏組合など主催)が2日、避難指示が6月に解除された郡内の葛尾村であった。
 双葉町の「よっちゃんスルメ」や浪江町の「なみえ焼そば」といった郷土料理などの販売ブースが並び、葛尾村伝統のみそを用いた大鍋料理も振る舞われた。村内で親しまれていた団子も限定復活。エゴマ(じゅうねん)が素材の香ばしいあんが特徴で、村民らが古里の味を楽しんだ。
 富岡町の堀川光明さん(78)=郡山市に避難=は「山が恋しくなり、妻と足を運んだ。葛尾村は自然に囲まれていて気分がいいですね」と話した。
 ふたばワールドは1990年代に8町村持ち回りで開催。原発事故で分散した住民が交流できるように、2013年に復活した。


2016年10月06日木曜日


先頭に戻る