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<B1仙台>体を寄せた守り奏功

高岡大輔(たかおか・だいすけ) 拓大卒。大塚商会、日本リーグのリンク栃木を経て2009年から4季にわたりbj仙台で活躍後、13年からの2季はbj青森に所属。昨季は仙台に復帰してプレーし、今季からアシスタントコーチ。選手引退は表明していないが、今季はコーチ職に専念する。長崎県出身。34歳。

 バスケットボール男子、B1東地区の仙台は、北海道との2連戦で失点を60点台に抑えられた要因は、シューターに対する守りにあった。

◎熱戦ハイライト

 1戦目の第4クオーター。北海道の折茂をマークした石川が相手のスクリーン(守備の進路をふさぐ壁役となる選手)をかいくぐり、折茂に密着。ジャンプシュートを打たせなかった。
 縦に2枚並べたスクリーンに守備が引っ掛かっている間に、シュートを放つのが北海道の作戦。シューターをフリーにしないためには、パスを受けに走る進路を外に膨らませ、スクリーンとの間に隙間をつくり、並走しなければならない。
 手を使ったり、押し倒したりしたらファウルだが、アームバーという肘を曲げた状態で、相手と五分の力で押す分にはファウルにならない。相手が走りだす前から体を寄せ、外側へ押す力を常に加える守備を、2戦通して日本人選手全員が続けられた。
 石川は折茂と20センチもの身長差がありながら、よく守った。体を寄せられると、ジャンプするのも大変だ。この状態でシュートを決めることができるのは、プロでも日本人ではそうはいない。
 北海道のプレーは、いいシューターを持つチームが得意としている。栃木も日本代表の古川が同じ動きから3点シュートを狙ってくる。古川は折茂より体が強く、速い。熊谷、片岡、柳川らがマークするだろうが、さらに強く体を当ててほしい。(高岡大輔アシスタントコーチ)


2016年10月07日金曜日


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