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<岩手国体>岩手無念準V 自転車スプリント

男子チームスプリント決勝 惜しくも優勝を逃した岩手県チーム

 いわて国体第6日は6日、紫波自転車競技場などで行われ、自転車トラックのチームスプリント決勝の男子は鳥取が1分3秒550の大会新記録で制し、岩手(後藤、藤根、照井)が2位に入った。

◎スタート乱れ猛追及ばず

 岩手がスタートで失敗した。鳥取と対決した自転車の男子チームスプリント決勝。出だしで2走の藤根(順大4年)が、ダッシュ力のある1走後藤(早大3年)から離れ、3人の動きが一瞬、乱れた。
 すぐに隊列を整え、2周目で先頭に立った藤根は懸命に鳥取を追い上げるが、届かない。0秒459遅れの1分4秒009でフィニッシュした。
 前日の予選は鳥取に0秒056差の2位で通過。「あの差なら決勝で勝てる」(後藤)と勝算はあっただけに、藤根は「自分が完全にやらかした。スタート直後、後藤が後ろを見て自分を待っていた時点で、負けが決まっていた」と悔しそうに振り返った。
 3走照井(日大3年)を含め、全員が地元の紫波総合高出身。5月以降は国体会場となるバンクに10回以上集まり、実家に帰る間もないほどの缶詰め状態で合宿を重ねた。
 宮監督(大迫高教)は「スタート練習は力を入れたが、こういう日もある。それより、ここまで努力した3人の姿は高校生選手の大きな刺激になった」とねぎらう。藤根は「(8日に決勝がある)得意のケイリンで優勝したい」と挽回を誓った。(野仲敏勝)


2016年10月07日金曜日


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