宮城のニュース

外国人宿泊者が宮城16万人超 震災前水準回復

 2015年に宮城県内のホテルや旅館(従業員数10人以上)に泊まった外国人の数(延べ宿泊者数)は16万1250人で、07年以降では最多となったことが県のまとめで分かった。10年(約15万9000人)を上回り、東日本大震災前の水準を回復した。
 県の観光統計概要によると、14年と比べて5万8700人(57.2%)増加した。国籍別にみると、台湾が4万8760人で最多。中国1万9870人、米国1万9190人、タイ9800人、韓国8670人で、上位4カ国は過去最多の人数となった。
 訪日外国人旅行者(インバウンド)は全国的に増加傾向が続いており、県内にも波及した。15年3月に仙台市内で開催された第3回国連防災世界会議の押し上げ効果もあったとみられる。全国に占める県内の割合は0.27%だった。
 インバウンドの誘致に向けて、県は7月に官民による懇話会を設立し、20年の外国人宿泊者数の目標を50万人に設定した。県観光課の担当者は「全国に占める東北の割合は高くない。需要が伸びる余地はあり、誘客の取り組みを進めたい」と話した。


2016年10月08日土曜日


先頭に戻る