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<五輪会場変更>長沼に誘致 歓迎する会結成

「歓迎する市民の会」の結成式

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場が県長沼ボート場(宮城県登米市)へ変更する案が出ていることを受け、登米市民有志が7日、「水上競技場を歓迎する市民の会」を結成した。会場を登米市に誘致する県や市を市民サイドから応援することが目的で、機運を高めるための横断幕を市内数カ所に設置するなどの活動に取り組む

 市内で結成式があり、市民約100人が出席。司会者の「小池百合子都知事が15日に登米市に来る報道があった」などの状況説明に聞き入った。会長に就いた県柔道スポーツ少年団顧問の寺沢豊志さん(67)は「東日本大震災からのより早い復興を願い、登米市会場実現を市民の立場でアピールしたい」と話した。
 「市民の会」は15日に「市民大会」を市内のホテルで開催。スポーツ評論家玉木正之氏を講師に招いた記念講演会を行う。同会の活動期間は、ボート、カヌー・スプリント会場が正式決定するまでとした。
 県長沼ボート場は国内唯一の常設2000メートル、8レーンのコースを備える。
 東京都の調査チームは9月、経費縮減のため都内の「海の森水上競技場」から県長沼ボート場などへの会場変更の検証を求めた。都は今後1カ月をめどに結論を出す。開催するには、国や大会組織委員会と協議し、計画変更に関して国際競技連盟や国際オリンピック委員会の了承を得る手続きが必要になる。


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2016年10月08日土曜日


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