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<ささ結>甘みたっぷり 大崎で新米試食会

「ささ結」の新米を味わう参加者

 「大崎の『ささ結』ブランドコンソーシアム」(代表・伊藤康志大崎市長)は3日、昨年10月に市場デビューしたササニシキ系のコメの新品種「ささ結」の新米試食会を市内で開いた。
 米穀卸や飲食店、農協関係者、家電メーカーの炊飯器開発担当者ら30人が出席。9月中旬に同市古川の生産者坂井美津男さん(65)が収穫した「ささ結」のすしやおにぎりを味わい、「とても甘みがある」「香りが申し分ない」といった感想を述べ合った。
 「ささ結」の育種に携わった県古川農業試験場の永野邦明場長は「今年の『ささ結』は非常においしい。ササ系のコメはコシヒカリ系と違って炊き方の上手下手が味に表れる。日本の食文化を守る意味でも『ささ結』を大切に育てたい」とあいさつした。
 「ささ結」は、冷害に弱く作りにくいと農家から敬遠されたササ系のコメの復権を目標に、古川農試が開発。今期は35ヘクタールに作付けされ、約140トンの収穫を見込む。今月16日にJR古川駅前で開かれる「新米まつり」から市中に出回る。来年は作付面積を120ヘクタールに増やし全国に売り出す。


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2016年10月09日日曜日


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