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高橋英吉の生涯紹介 石巻出身の彫刻家

 石巻市出身の彫刻家で、太平洋戦争で戦死した高橋英吉(1911〜42年)の生涯を紹介する講演会が15日、同市雄勝町のコミュニティー施設「オーリンクハウス」である。
 NPO法人雄勝まちづくり協会が主催し、演題は「高橋英吉 ガダルカナルに散った天才彫刻家」。高橋は石巻市湊町に生まれ、石巻中(現石巻高)卒業後、東京美術学校(現東京芸大)などで学んだ。捕鯨船に乗り込んだ際の経験を基に、「海の3部作」と呼ばれる「黒潮閑日」「潮音」「漁夫像」を制作。太平洋戦争に召集され、ガダルカナル島で戦死した。
 講師は雄勝町出身の遠藤光行氏。同市湊小校長時代、郷土の先人である高橋らを教材化した。現在は利府町郷土史会で活動する。
 雄勝まちづくり協会の担当者は「時代に翻弄(ほんろう)されながらも夢を追い続けた人生は多くの人に勇気と希望を与えてくれる」と話す。
 午後1時半〜3時。無料で30席限定。要予約。対象は小学4年以上。連絡先は雄勝まちづくり協会0225(90)3770。


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2016年10月09日日曜日


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