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<B1仙台>V候補の栃木に108失点

栃木−仙台 第3クオーター、シュートを放つ仙台・熊谷

 優勝候補の栃木の壁はあまりに厚かった。前半だけで41点差をつけられ、早々に勝負は決まった。「手も足も出なかった」と主将志村。淡々と振り返る表情に危機感がにじんでいた。
 第1クオーターから守備が崩壊した。リバウンドからの速攻や身長差を突かれたゴール下の攻撃に翻弄(ほんろう)される。ゾーンディフェンスに切り替えても、巧みなパス回しから次々シュートを沈められ、なすすべがなかった。
 攻撃でも、栃木の積極的にボールを奪いにくる守備にミスを連発。中を攻めても瞬時に囲まれ、パスすらままならない。前半は2点シュートより3点シュート試投数が多く、外のシュートに頼らないというプランは失敗。淡泊な外からのシュートが増え、ますます得点が遠のいた。
 石川が12得点と気を吐いたが、試合の行方が決まり、相手が主力を温存していた時間帯の得点がほとんど。「2桁得点しても勝てなければ意味がない。(主力が出ている)前半からそういうプレーができないといけない」と悔しがった。
 チームは今季リーグ最多の108失点、リーグ最大の52点差という屈辱。石川は「引きずっても仕方ない。切り替えるしかない」と自分に言い聞かせるように語った。(佐藤夏樹)


2016年10月09日日曜日


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