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<B1仙台>守り崩壊 攻撃で連係欠く

 仙台は8日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で栃木に56−108と大敗し、連勝が3で止まった。栃木は4連勝で4勝1敗とした。三遠が71−62で横浜を破り、リーグ唯一の負けなしで開幕5連勝を飾った。横浜は5戦全敗。旧ナショナルリーグ(NBL)最後の王者、川崎は新潟を77−63で下し、4連勝で4勝2敗、SR渋谷は富山を79−61で破り、4勝1敗とした。
 A東京は76−80で千葉に今季初黒星を喫し、4勝1敗。名古屋Dが大阪に68−57で勝って4勝1敗、三河は琉球を89−69で退け、3勝2敗とした。
 滋賀は京都に敗れ、開幕5連敗。

栃木(4勝1敗) 108 25−8  56 仙台(3勝2敗)
             32−8
             30−17
             21−23
▽観衆 2743人(宇都宮)

 仙台が大敗した。立ち上がり、田臥のスチールなどから連続8失点を許して流れを失い、前半だけで57失点。試合を通して栃木の激しい守備の前にミスが続き、25ターンオーバーを喫し、栃木に15スチールを許した。攻めては個人技頼みとなり、連係を欠いた。

<気の緩みあった/仙台・間橋健生監督の話>
 1秒も仙台のバスケットができなかった。相手の守備のプレッシャーに負けた。3連勝中で気の緩みがあったのかもしれない。守備で頑張って走る仙台らしさをもう一度確認する。

<楯が初出場、猛アピール>
 仙台の楯が今季加入後、初出場した。チームの完敗には「悔しさでいっぱい」と厳しい表情だが、3点シュート1本を決め、「プレーできていなかった分、エネルギッシュにプレーしようと思っていた。成長した面を見せられた」と語った。
 出場時間は、大差となった第4クオーターの約2分。「1、2分(のプレー)から監督の信頼を勝ち取るしかない」と、さらなるレベルアップを誓った。

<田臥、さすがの4スチール>
 元NBA選手で栃木の田臥(秋田・能代工高出)が、両チーム最多の4スチールと存在感を見せつけた。「集中し、守備から思い切りのいい攻撃につなげられた」と胸を張った。
 第1クオーターに2スチールを記録し、仙台の出はなをくじいた。「高校以来の対戦で負けられないと思った」という仙台・志村との司令塔対決でも、安定感抜群の試合運びを見せた。
 チームの大勝にも、「次はこんなに簡単にいくとは思わない。気持ちの面などをもっと高めないといけない」と油断を戒めていた。


2016年10月09日日曜日


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