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<仙六野球>仙台大 優勝へあと1勝

学院大−仙台大 3回裏仙台大2死、松本が中越えに先制のソロ本塁打を放つ

 第6節第1日は8日、仙台市の東北福祉大球場で東北学院大−仙台大、東北大−東北工大の各1回戦が行われ、仙台大と東北大が先勝した。
 仙台大は13四球と乱調の学院大投手陣を攻略。松本がリーグ記録の通算安打を119本に伸ばす先制のソロ本塁打を放つなど、8−1で七回コールド勝ち。東北大は先発橋口が8回無失点と好投し、2−0で工大を破った。
 第6節第2日の9日は同球場で工大−東北大、仙台大−学院大の各2回戦がある。前節まで勝ち点4の仙台大が勝てば、3季ぶり5度目の優勝が決まる。

◎仙台大、着々と加点

 学院大−仙台大1回戦(仙台大1勝)
学院大0000100=1
仙台大0011213×=8
(七回コールドゲーム)
(勝)岩佐6試合5勝1敗
(敗)鈴木遼6試合2勝2敗
(本)松本4号(1)(鈴木遼)

 【評】仙台大が投打に上回った。三回に松本のソロ本塁打で先制し、その後も小刻みに加点。5−1の七回は大坂の適時打と押し出し四球などで3点を加えた。先発岩佐は7回1失点。学院大は投手陣が崩れた。

<松本、流れ呼び込む先制ソロ>
 仙台大の松本が三回、バックスクリーン右に先制のソロ本塁打を放った。「どちらに傾くか分からない流れを呼び込めてよかった」と振り返る。
 今節は優勝が懸かっており、ベンチ内には勝たなければいけないとの空気が漂っていたという。森本監督は「重苦しい雰囲気を変えてくれた」と感謝した。
 3季ぶりの頂点まであと1勝となった。松本は「チーム状態はいい。一球一球に集中し、明日もいつも通りの戦いをしたい」と、選手たちの高ぶる思いを代弁した。

<学院大の鈴木遼、ボール先行悔やむ>
 学院大は投手陣が13四球と乱れ、仙台大にコールド負け。5回4失点でマウンドを降りた先発の鈴木遼は「ボール球が先行し、自分で試合を苦しくしてしまった」と悔やんだ。
 六回から救援でリーグ初登板の中川智も失点を重ね、「思うような投球ができなかった。緊張し、ピンチの場面でどんな気持ちでいけばいいか分からなかった」とうつむく。鈴木遼は「今季は全然結果を残せていない。チームに迷惑を掛けている」と肩を落とした。

◎東北大が逃げ切る

 東北大−工大1回戦(東北大1勝)
東北大000100001=2
工 大000000000=0
(勝)橋口5試合1勝1敗
(敗)菊地和6試合1勝1敗

 【評】東北大が逃げ切った。四回に暴投で先制し、九回には押し出し四球で1点を加えた。先発橋口は8回を3安打無失点で今季初勝利。工大は打線が振るわず、七回1死一、二塁などの好機を生かせなかった。
 東北大・橋口(8回無失点で今季初勝利)「勝てそうで勝てない試合が続いていたので、うれしい。バックがよく守ってくれた。三振はあまり取れないので、低めを突き、打たせて取ることを心掛けた」


2016年10月09日日曜日


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