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<仙台L>競り負ける 日テレがリーグ連覇

 なでしこリーグ第16節第1日は8日、仙台市のユアテックスタジアム仙台などで2試合が行われ、仙台レディース(仙台L)は首位日テレに0−1で敗れた。日テレは勝ち点41とし、2試合を残して2年連続14度目の優勝を決めた。なでしこリーグカップに続く今季2冠。仙台Lは勝ち点28で4位のまま。
 INAC神戸は長野との上位対決を5−0で制し勝ち点31で並び、得失点差で上回って2位に上がった。

日テレ(41) 1/0−0/0 仙台L(28)
         1−0
▽得点者【日】田中美
▽観衆 1421人

 仙台Lが惜敗した。前半は積極的に前に出る守備が機能して攻め込んだが、決定機を逃した。後半も粘り強く守ったが、25分にシュートのこぼれ球を田中に押し込まれた。終了間際まで攻める姿勢は貫いたが、相手GKの好セーブにも阻まれて得点できなかった。

<岩清水「若手は頼もしい」>
 終盤のピンチを切り抜け、1点を守り抜いた日テレが6連勝で頂点に立った。岩清水(滝沢市出身)は、「勝って優勝したかった。おばあちゃんの目の前で決められてうれしい」と故郷東北で遂げたリーグ戦連覇を喜んだ。
 「前半は難しい試合」と振り返るように、球際に厳しく寄せて攻め込む仙台Lに手を焼いた。それでも、公式戦10試合連続無失点中の守備の要は慌てない。焦らずに要所で体を張り、ピンチの芽を摘んでいった。
 この日先発の平均年齢は22.7歳。14日で30歳の岩清水は「若手は頼もしい。自分も助けられている」と笑顔。主将としてチームの成長を感じている。次の目標は、昨年、準決勝で涙をのんだ皇后杯の優勝だ。「このメンバーで3冠を果たしたい」。気持ちはもう切り替わっていた。

<互角以上の戦い>
 仙台L・千葉泰伸監督の話 勝ち点3を取れず残念だが、選手は最後まで全力を尽くした。日テレ相手に互角以上の戦いをしてくれた。前半は攻守ともプラン通りに展開できた。後半は疲れもあってプレスがかからず、押し込まれた。

<後半勝負が奏功>
 日テレ・森栄次監督の話 前半は仙台Lのプレッシャーに苦しめられた。ハーフタイムで、「後半は相手の足が止まる。そこが勝負」と言って送り出した。終盤も思うようにボールを回せなかったが、こういう試合で勝てたのは大きい。


2016年10月09日日曜日


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