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福島県立美術館の秀作選りすぐり 大崎で企画展

関根正二作「神の祈り」(右端)など秀作が並ぶ「人のかたち」展

 大崎市古川の市民ギャラリー「緒絶(おだえ)の館」で、福島県立美術館所蔵の秀作を集めた「人のかたち」展が開かれている。16日まで。
 「緒絶の館」開館20周年記念の企画展で33点を展示している。目玉は白河市出身の洋画家関根正二の油彩画「神の祈り」。代表作「信仰の悲しみ」(国重要文化財)の姉妹作と言える作品で、関根が朝夕に幻視していたという、業苦を背負ったような女性像が描かれている。
 ピカソやシャガール、ルオーの版画や、福島市出身で日展参与だった日本画家、故松本栄さんの大作「群像(曳(ひ)く)」なども展示されている。
 福島第1原発事故からの復興途上にある福島県を支援する目的で、同県ゆかりの作家の作品を集めた「福島3.11以降を描く」展も併催し7点を展示する。
 片平仁さん(福島市)のコンピューターグラフィックス「原発頭ver.2」は水蒸気を吹き上げる原子炉をかぶった機械の顔を描いた。
 一般・大学生200円、高校生以下無料。連絡先は緒絶の館0229(21)1466。


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2016年10月10日月曜日


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