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<台風10号>首相が岩泉の被災状況視察

避難所の町民会館で被災者を激励する安倍首相

 安倍晋三首相は8日、台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩手県岩泉町の被災現場を視察した。発生から1カ月以上が経過したことを踏まえ、農林水産業の復旧に向けた支援を進める考えを示した。
 首相は花巻空港からバスで現地入りし、被災した家屋や道路を見て回った。入所者9人が犠牲となった乙茂(おとも)地区の高齢者グループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」では、手を合わせて冥福を祈った。隣接する「岩泉乳業」にも立ち寄り、建物の被災状況を確認した。
 72人が避難生活を送る岩泉地区の町民会館で被災者と懇談。「国として町の復旧を応援していく」と激励した。町役場では達増拓也知事から復旧状況の説明を受けた。首相は「現場を見て被害の甚大さを改めて実感した。復興には住まいの確保となりわいの再生が重要だ。被災事情に応じて柔軟に対応していく」と話した。
 首相は9月14日に同町を訪れる予定だったが、悪天候のため中止した。


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2016年10月09日日曜日


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