山形のニュース

<モンテ>パスミスに逸機 勝ち点1止まり

 攻め込みながらも、勝利にあと一歩届かない今季の山形を象徴するような試合だった。パスミスから簡単に失点する一方で、決定的なチャンスをなかなかものにできない。2度追い付く粘りを見せたが、試合後の選手の表情は晴れなかった。
 山形は前半、左右のサイドを積極的に攻め上がり、宇佐美や山田がクロスを入れた。ゴール前を固めた愛媛に何度もはね返された。攻めあぐねる中、35分に守備のマークが甘くなり、先制を許した。石川は「大事な場面で防ぎ切れないのが今のチームの大きな課題。DFとして反省しなければならない」と悔しがった。
 収穫もあった。後半は林とディエゴ、鈴木らがポジションを入れ替えながら短いパスを交換して、守備を崩す場面が増えた。3分に同点弾を決めた鈴木は「相手の脅威になる形をつくれたことは、今後につながる」と振り返った。
 残り7試合で22チーム中18位。J3に自動降格する最下位との勝ち点差はわずか6だ。2点目を奪った松岡は「ホームで勝ち点1は情けないが、気持ちを切り替え、次の試合に全力で向かうしかない」と巻き返しを誓った。(伊藤卓哉)


2016年10月09日日曜日


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