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富谷市が誕生 人口5万2479人

町から市へ。宮城県内14番目の市として新たなスタートを切った富谷市

 宮城県富谷町が10日、「富谷市」に移行した。2015年の国勢調査速報値で市制移行の要件である人口5万に到達した。宮城県で14番目、東北で77番目の市となる。移行記念式典が同日、市武道館で開かれ、さらなる発展を目指す新市の船出を祝う。
 宮城県内で市町村合併を経ずに市制に移行するのは1971年の多賀城、岩沼、旧泉(現仙台市泉区)の3市以来45年ぶり。東北での単独市制移行は2014年1月発足の岩手県滝沢市以来。富谷市誕生で全国の市町村数は791市、744町、183村となる。
 富谷町は1963年4月に誕生。当時は人口5091だったが、70年代以降、仙台市のベッドタウンとして人口が増加した。町内では東向陽台、鷹乃杜、明石台などの宅地開発が進み、77年に人口1万突破後、ほぼ1年に1000人のペースで人口が増えてきた。
 町は人口5万が視野に入った2012年4月に移行準備を本格化。今年1月に公表された国勢調査速報値を受け、町議会が3月に市制移行議案を可決した。宮城県議会も7月に移行を議決。8月25日の官報告示で富谷市誕生が確定した。9月末現在の人口は5万2479。
 町役場で7日に閉庁式があり、町としての歴史は53年で閉じた。
 10日の移行記念式典では仙台市を拠点に活動する4人組バンド「MONKEY MAJIK(モンキーマジック)」のドラムスの菊池拓哉(TAX)さんと、ボーカルとギターのメイナード・プラントさん(共に富谷市在住)が手掛けた市民歌が初披露される。開庁式は11日午前8時からある。


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2016年10月10日月曜日


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