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<富谷市誕生>宮城県内45年ぶり

「富谷町」から「富谷市」へ。市内各地で切り替えが進む=富谷市富谷の国道4号

 宮城県富谷町が10日、富谷市に昇格した。市町村合併を伴わない単独市制移行は2014年に村から移行した岩手県滝沢市以来で、宮城県内では45年ぶり。全国では福岡県那珂川町が18年10月の移行を目指している。
 富谷市は10日午前11時から、市総合運動公園の武道館で市制移行記念式典を開催。1000人を超す市民らと共に新市誕生を祝う。
 若生裕俊市長は「町から市に移行するのが目的ではない。どういう市をつくっていくかが大切だ。住みたくなるまち日本一を目指し、今後も市民と共に歩んでいきたい」と話した。
 旧富谷町の9月末現在の人口は5万2479(18687世帯)。1963年の町発足時の5091から、53年で約10倍になった。今後、増加ペースは鈍化していくと予測されているが、新市は2060年の人口6万を目標にしている。
 65歳以上の人口の割合は15年3月末現在で16・5%と宮城県内で最も低く、若者の多さが市の特徴の一つ。だが、国立社会保障・人口問題研究所は40年に市の65歳以上の割合が28・3%まで上昇すると推計しており、今後、少子高齢化とどう向き合っていくかが大きな課題となる。
 富谷市の誕生で全国の市町村数は10日現在、791市744町183村。

■「富谷市」の歩み
1889年 4月 12村合併で富谷村誕生
1963年 4月 町制移行で富谷町に(人口5091)。初代町長に内ケ崎康治氏
1967年 4月 第2代町長に浅野重雄氏
1970年 9月 町役場旧庁舎開庁
1977年 4月 人口1万到達
1983年 4月 町制移行20年。第3代町長に若生照男氏
1984年12月 国道4号富谷バイパス開通
1987年12月 人口2万到達
1994年 4月 宮城県富谷高開校
1995年 3月 人口3万到達
1998年 4月 富谷武道館開館
2003年 1月 町役場新庁舎開庁
2004年 3月 人口4万到達
2007年 2月 第4代町長に若生英俊氏
2010年 3月 仙台北部道路富谷JCT完成
2011年 3月 東日本大震災発生
2012年12月 人口5万到達
2013年12月 仙台北部道路富谷IC開通
2015年 2月 第5代町長に若生裕俊氏
2016年 1月 15年国勢調査速報値で人口5万確定
2016年10月 市制移行で富谷市に。初代市長に若生裕俊氏


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2016年10月10日月曜日


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