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<B1仙台>ミス連発 歯立たず

栃木−仙台 第3クォーター、シュートを決める仙台・坂本(中央)

 全く歯が立たない。仙台は栃木に前半で大量点差をつけられ、後半も一方的な展開に見せ場はなかった。
 17−15で迎えた第2クオーター、攻守でギアを上げた相手に付いていけなかった。激しく体を寄せる守備にパスミスや、難しい体勢でのシュートが増える。速攻を決められ点差が開き始め、焦って攻撃で個人プレーに走る。大敗した前日と同じ悪循環。連続18失点後は、流れを引き戻すきっかけもつかめなかった。
 前日まで4戦連続2桁得点の石川を出だしから起用するなど、先発3人を入れ替えた第1クオーターは粘り強い守りを発揮したが、長くは持たなかった。連日の大敗に、主将志村は「プライドも自信もずたずたにされた」と悔しがった。
 流れが相手に傾きかけた時、「攻撃で選手間に(考え方の)ギャップがあった」(間橋監督)ことも大きかった。チームで我慢して攻めたい日本人と、誰かが打開しなければと突撃する外国人。シーズン前から課題と指摘されていた意思疎通がうまくいかず、チームはばらばらになり、アシストは栃木の半分の9に終わった。
 「また大差で負けてショックだが、互いを批判しないようにしないと」と片岡。チーム内の信頼関係を強固にすることから始めなければ、いつまでも栃木には追い付けない。(佐藤夏樹)


2016年10月10日月曜日


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