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<女子サッカー>聖和学園高と仙台大決勝へ

聖和学園高−SHRINE LFC 後半22分、聖和学園高・飯干(30)がシュートを決め、5−0とする

 東北地区女子サッカーは9日、宮城県利府町の県サッカー場で準決勝が行われ、仙台大と聖和学園高(共に宮城)が決勝に進出した。
 仙台大は前年覇者の常盤木学園高(宮城)を5−1で下した。聖和学園高はSHRINE LFC(青森)に7−2で大勝した。
 最終日の10日は県サッカー場で11時から決勝の仙台大−聖和学園高がある。
(東北サッカー協会、河北新報社主催)

◎聖和学園高7発

 ▽準決勝
聖和学園高(宮城) 7/2−0/2 SHRINE LFC(青森)
            5−2
▽得点者【聖】飯干4、原2、宮本【S】平栗、工藤

 【評】聖和学園が圧勝した。前半12分、飯干が中央から左足で先制ゴールを決めると、18分に2点目を挙げた。後半は攻勢を強め、飯干らが5得点。SHRINE LFCは後半、2点を返すにとどまった。

<1年生FWの飯干4ゴール>
 聖和学園高の飯干が4ゴールと活躍し、チームを7連続の決勝へ導いた。前日の1回戦も2得点した1年生FWは「落ち着いて決められた」と喜んだ。
 「先制点は自分が決めてやる」と気合十分で試合に臨むと、前半12、18分にそれぞれ相手の裏に抜け出し、GKとの1対1から冷静にゴール。立ち上がりが課題というチームを、この2得点で勢いづけた。
 2年ぶりの優勝に向けて「持ち味のパスサッカーで攻め、(ゴールを)決めたい」と頼もしかった。

◎常盤木学園高5失点

 ▽準決勝
仙台大(宮城) 5/1−0/1 常盤木学園高(宮城)
          4−1
▽得点者【仙】八島2、須永2、斎藤【常】柴山

 【評】仙台大が5点を奪って快勝した。前半35分、右CKから八島が頭で先制。後半も須永らが効果的に得点し、突き放した。常盤木学園高は0−3の後半25分に1点を返したが、流れは変えられなかった。

<主将、大敗に言葉なく>
 仙台大が前年覇者で皇后杯出場常連の常盤木学園高を大差で破った。黒沢監督は「いい時間に点が取れ、流れに乗れた」と笑顔を見せた。
 貴重な先制点を挙げたのはDF八島。押し気味だった前半35分、低い弾道の右CKにダイビングヘッドで合わせた。3−1の後半41分にも頭でダメ押しのゴールを奪い、「泥くささが持ち味」と喜んだ。本職の守備でも奮闘。高校生とはいえ相手は格が上とみて「チャレンジ精神でぶつかった」と最少失点にとどめた。
 一方、常盤木学園高の鈴木日主将は無言で悔しさをにじませ、阿部監督も「何も話すことはありません」とピッチを後にした。


2016年10月10日月曜日


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