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芋煮で復興支援 山形から宮城へ

作り方を教わりながら芋煮を作る子どもたち

 宮城県女川町の女川小で9日、東日本大震災で被災した子どもの支援として、山形の芋煮を味わう「おやこ芋煮会」が開かれた。山形市から「芋煮会で女川の子どもたちを元気にしよう会」のメンバーが駆け付けて指導。親子らが一緒に芋煮作りを楽しんだ。
 同校PTAと、山形市の絵本作家福山とも子さん(56)が代表の「元気にしよう会」が企画。同校での芋煮会は3回目で、児童や保護者ら約60人が参加した。
 山形の里芋や牛肉などが用意され、「元気にしよう会」に入る団体「山形芋煮カレーうどん寄合」が作り方をアドバイス。児童らは火起こしをしたり、食材の下ごしらえをしたりして芋煮作りを手伝った。
 会場では福山さんが紙芝居を、カレーうどん寄合メンバーが花笠踊りを披露した。参加した女川小5年の阿部竜成君(11)は「火の強さをうまく調整できず難しかった。みんなで作った芋煮、カレーうどんはおいしかった」と話した。
 2011年12月に女川町を訪れ、自作の絵本を読み聞かせするなど交流してきた福山さんは「みんなで協力し合って芋煮を作る過程が大事。山形の文化を通じて女川とのつながりを大切にしたい」と語った。


2016年10月10日月曜日


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