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「エコ家事」27レシピ伝授、出版

「自然素材の優しさと強さを暮らしにうまく取り入れてほしい」とアピールする川村さん

 重曹やクエン酸(酢)など食用可能な自然素材を掃除や洗髪などに活用する「エコ家事」のプランナー川村康子さん(50)=仙台市青葉区=が、27の生活提案をまとめた「暮らしナチュラリスト入門」を出版した。主婦から起業して10年を記念し、初の商業出版。川村さんは「掃除嫌いの私がどうして助言する側になったのか。簡単・手軽のポイントを知って、暮らしに取り入れて」とPRする。
 A5判、126ページで、サブタイトルは「心地よく暮らすための27のレシピ」。重曹とクエン酸の粉末に片栗粉を混ぜて固める入浴剤「バスボム」や、重曹に植物性グリセリンを加えた「歯磨きペースト」など、27項目をそれぞれ4ページで解説している。
 このうちバスボムは美肌効果だけでなく、残り湯が弱アルカリ性のため防カビや排水口の消臭効果も期待できるなど副次的なメリットも強調。歯磨きペーストは「うがいができない子どもや高齢者の介護現場でも安心」と提案する。
 東日本大震災で何日間も髪が洗えなかった時、重曹水を頭皮に吹きかけて拭いただけで爽快だった体験などにも触れ、「エコな暮らしは災害時にも役立つ」と訴える。
 川村さんは2009年4月から2年間、河北新報夕刊にエッセー「笑むとエコ家事」を連載した。「笑む」は川村さんがブログで使っている名前。講演・講習会の講師を年100回以上務め、15年には仙台市の起業家コンテストで奨励賞を受賞するなど活躍の場を広げている。
 川村さんは「安全で手軽なことが長続きの秘訣(ひけつ)。本を参考に、自分にとって心地いいエコ家事と出合ってほしい」と話す。1800円(税別)。連絡先は川村さんの個人事務所「笑むスタイル」080(1834)6800。


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2016年10月10日月曜日


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