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人口当たり出火件数 青森がワースト

 総務省消防庁がまとめた2015年の全国の火災発生状況によると、青森県が人口当たりの出火件数で全国ワースト、人口当たりの死者数でワースト3位だった。死者数は13年にワースト、出火件数は13、14年とも全国平均を上回るなど高止まり状況が続いている。
 15年の東北6県の1万人当たりの出火件数と10万人当たりの死者数は表の通り。出火件数はいずれも全国平均(3.05件)を上回り、青森は4.46件と多い。死者数は、40人が死亡した秋田の3.82人が全国ワースト。次いで岩手、青森の順で、宮城を除く5県が平均を上回った。
 青森県では15年、600件の火災があり、死者は35人だった。出火原因のトップは「たき火」(85件)、次いで「放火または放火の疑い」(77件)「たばこ」(38件)「ストーブ」(26件)「コンロ」(25件)など。
 県消防保安課の担当者は(1)ストーブの近くに物を置かない(2)たばこの始末に気を付ける(3)コンロを離れるときは火を消す−といった基本動作の重要性を指摘。「就寝中の出火には住宅用火災警報器が効果的。注意を徹底するだけで火災は予防できる。暖房器具が必要な時期になるので、注意して使用してほしい」と話す。


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2016年10月10日月曜日


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