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<富谷市>トラブルなく市制移行 業務開始

本格業務が始まった富谷市役所の開庁式=11日午前8時ごろ

 10日に市制移行した宮城県富谷市は11日、市役所開庁式を行い、午前8時半から市の業務を開始した。市庁舎の敷地入り口では「富谷市役所」と記された銘板が披露され、職員は気持ちも新たに「新生富谷」の一歩を踏み出した。
 業務開始に先立って午前8時から開庁式があり、職員ら約150人が出席した。若生裕俊市長は「責任の重さを感じるとともに身の引き締まる思い。市民は富谷市誕生に大きな期待を寄せている。この期待に応えていくことが私たちの責務だ」とあいさつした。
 市制移行で最大の関門とされる電算システムの切り替えは、8、9、10日の3連休に作業を集中実施した。市総務課によると11日午後1時現在、トラブルなどの報告はないという。
 市としての住民票交付第1号となった富谷市あけの平2丁目、自営業千田健二さん(62)には若生市長が自ら住民票を手渡した。千田さんは「車の運転免許証を富谷市として更新したくて(市制移行を)待っていた。人口が増えて市になっても住民の暮らしが激変するわけではなく、ここからどう変わっていくかこそが大事」と話した。
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 市制移行初日の10日、市総合運動公園富谷武道館で市制移行記念式典が執り行われた。市民約500人のほか、村井嘉浩宮城県知事、奥山恵美子仙台市長ら県内の行政関係者約500人が参列し、新市の誕生を祝った。


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2016年10月11日火曜日


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