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今までありがとう 人形供養の感謝祭

人形感謝祭には地域住民らの思い出の詰まった人形やぬいぐるみが持ち込まれた=宮城県栗原市の志波姫神社

 人形を供養する志波姫人形感謝祭が、宮城県栗原市の志波姫神社であり、地域住民らが思い出の詰まった人形に別れを告げた。
 ひな人形やぬいぐるみなど約1600体を社殿の周囲に並べ神事を執り行った。数体をたき上げた後、神楽を奉納して供養した。
 大崎市松山の行政区長板橋敏晴さん(65)は「子どもたちがかわいがっていた人形を捨てるに捨てられず持ち込んだ。『今までありがとう』と気持ちを込めて送り出すことができ、ほっとした」と話した。
 感謝祭は15回目。古事記などに登場する美しい姫「この花さくや姫」を神社で祭っていることにちなみ、毎年9月に行っている。佐藤完(さだむ)実行委員長は「祭りを通じ、物を大切にする心を後世に引き継いでいきたい」と語った。(9月22日)


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2016年10月10日月曜日


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