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<むのたけじ>しのぶ会で反戦誓う

むのさんから学んだ反戦の教えなどを紹介したしのぶ会

 反戦を訴え続け、8月に101歳で亡くなったジャーナリストむのたけじさん=秋田県六郷町(現美郷町)出身=をしのぶ会が8日、秋田県大仙市にあるむのさんの菩提(ぼだい)寺の宝蔵寺であった。
 会は納骨後に行われ、むのさんが発行した週刊新聞「たいまつ」の関係者や活動に共鳴する約60人が参加した。会の第1部は「むのたけじと共に残したもの」と題し、新聞記者時代や、たいまつ発行当時の思い出を聞いた人々がむのさんのエピソードを紹介した。
 むのさんと対談したあきた文学資料館名誉館長の北条常久さん(77)は「むのさんは戦争中、飢えに苦しんでいた子どもたちの窮状を新聞紙面に書けず、涙したことを話していた。視点が常に子どもに向いている人だった」と語った。
 第2部は「むのたけじの魂を未来へ引き継ぐ」をテーマに、秋田大教育文化学部の外池智教授(53)と学生らが、むのさんから学んだことを話した。同学部4年の鈴木千絵美さん(22)は「相手と同じ目線で共に学び合うことの大切さを教えてもらった」と話した。


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2016年10月09日日曜日


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