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FSC材で家具試作 自然の風合い大切に

試作品の出来を確かめる阿部社長(左)とグループの佐藤太一代表

 環境に配慮した森林運営を促す森林管理協議会(FSC)の国際認証を取得した宮城県南三陸町と岩手県の岩泉、住田両町の森林所有者グループ「3 trees Net」は、FSC材を使う家具の商品化に向けテーブルを試作し、登米市で7日、関係者に公開した。
 12月にFSC認証を取得予定の登米市の森林所有者と連携し、試作品に同市のコナラを使った。天板が縦75センチ、横90センチのテーブルを高さ36センチと68センチの2種類製作。来年4月の商品化を目標に、海外にも販路を持つ家具販売企業に売り込む。
 製作した「ウッディ アベ工芸」(登米市)の阿部広幸社長は「自然の風合いを大切にしたテーブルに仕上げた。国産木材の良さを知ってもらうきっかけにしてほしい」と話した。
 3町と登米市の森林所有者らは今後、宮城県内の伝統工芸の若手職人と協力した家具作りにも取り組む方針。来年1月に東京都が主催する木製品の紹介イベントに出展し、FSC材をアピールする。


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2016年10月08日土曜日


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