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<台風10号>岩泉の児童へ復興エール

岩手県岩泉町の小学校に送るメッセージに見入る栗駒小の児童

 台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩手県岩泉町の小学生を励まそうと、宮城県栗原市栗駒小(石川純一校長、児童255人)の児童が、同町内12の小学校に送る応援メッセージを書いた。メッセージは7日にあった終業式の際、体育館の壁に張り出された。12日に石川校長が町教委に届ける。
 「私も東日本大震災のときは避難所生活をしたので、大変さがよくわかります」「元の岩泉に早く戻れるといいですね」などと書かれたメッセージ用紙と、折り鶴などを計12枚の模造紙(縦約80センチ、横約110センチ)に張った。イラストも添えられている。
 栗駒地区は岩手・宮城内陸地震の際、国内最大級の地滑りが発生したり、土石流が温泉旅館を直撃するなど大きな被害を受けた。栗駒小も全国から支援を受けたため、熊本地震発災後は義援金を募って被災者に送るなどの支援活動をしている。
 台風10号では岩泉町に被害が集中したことを受け、石川校長が全校集会で「私たちに何ができるだろうか」と児童らに問い掛けた。各学級で話し合い、メッセージを届けることにしたという。石川校長は「子どもたちの思いやりの心、応援する心を届けたい」と話した。


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2016年10月09日日曜日


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