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<仙台市>月給・ボーナス2年ぶり上げ勧告

 仙台市人事委員会は11日、市職員の月給を平均0.2%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0.1カ月分引き上げるよう奥山恵美子市長と岡部恒司市議会議長に勧告した。月給、ボーナスともに引き上げる勧告は2014年度以来2年ぶり。
 勧告通りに実施されれば行政職員(平均42.1歳)の平均年収は約5万3000円(0.9%)増える。勧告は初任給の3500円引き上げなど、特に若年層への重点配分を求めた。引き上げ時期は月給が今年4月にさかのぼって実施し、ボーナスは12月とした。
 勧告内容は、人事委が無作為抽出した市内163事業所(規模50人以上)を調査して決定。市職員の平均月給は37万8823円で、民間より904円(0.24%)少なかった。ボーナスの月給に対する支給割合は4.2カ月で、民間より0.11カ月下回った。
 17年度に県費負担教職員の給与負担が市に移譲されることに関し、給与体系の変更で教職員に極端な不利益が生じないような制度設計も要望した。
 勧告書を受け取った奥山市長は「公務員志望者が減少傾向にあり、人材を確保するためにも初任給の引き上げは重要だ」と述べた。


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2016年10月12日水曜日


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