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障害者施設の副園長 482万円を着服

副園長の着服が発覚した「あさいな」=2016年10月12日午後3時、大和町宮床摺萩

 社会福祉法人永楽会(宮城県大衡村、高橋正人理事長)が運営する宮城県大和町の障害者支援施設「あさいな」の女性副園長が利用者からの預かり金482万円を着服していたことが11日、分かった。法人は12日に宮城県庁で記者会見し、経緯を説明する。
 法人によると、副園長は2006年度から「あさいな」と大和町のグループホーム「ホーム輝」の銀行口座を管理。今年5〜7月、架空の支出名目で、利用者の口座から施設の口座に現金を振り替え、482万円を着服したという。
 副園長が休んだ際、他の職員が帳簿を確認すると、領収証がなかったり、収支が合わない項目が見つかったりしたことから、着服が発覚した。
 帳簿類を精査した結果、10年5月から今年3月までに使途不明金が約3200万円あることも判明し、法人は副園長を自宅待機処分にした。法人からの連絡を受けた県は6、7の両日に緊急監査を実施した。
 法人理事の一人は「利用者や家族をはじめ、多くの関係者に迷惑を掛けてしまい申し訳ない。刑事告発も視野に全額返済を求めていく」と話した。


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2016年10月12日水曜日


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