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<震災5年7カ月>仮設住民に希望の「聖火」

点火された聖火台は仮設住宅からも見えた=10日午後1時50分ごろ、石巻市

 石巻市総合運動公園(宮城県石巻市)に旧国立競技場(東京)から一時移設されている聖火台に10日、火がともされた。東日本大震災の発生から5年7カ月。隣接地には多くの仮設住宅が立ち、被災者らも遠巻きに「聖火」を見守った。
 2020年東京五輪・パラリンピックで聖火リレー出発地の石巻誘致を目指すイベントの一環。市内には3000戸以上の仮設住宅が残り、市は19年9月までの全員退去を見込む。
 仮設暮らしが5年3カ月になるという60代の女性は「半数以上の住民は仮設を出て、住まいの再建を果たした。五輪の盛り上がりに負けないよう頑張らなくちゃ」と聖火台の炎に希望を重ねた。


2016年10月12日水曜日


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