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仕事や経験談後輩へ キャリアセミナー

講師に自己紹介し、聴講の動機について語る生徒

 宮城県大崎市三本木中(生徒241人)で7日、同校の卒業生らで組織する「三本木と学校をつなぐ会」(尾出恵一会長)主催の「キャリアセミナー」があり、生徒らはさまざまな職種に就く人々の話に耳を傾けた。
 講師は大崎市などに住む会社経営者、商店主、建築士や公務員など33人。生徒は興味のある職種を選び、講師のいる教室を訪ねて自由に聴講した。
 画家で、アパレル販売員の月本芙未子さん(29)の教室には、たくさんの女子生徒が集まった。月本さんは「絵を描いて生活するのは難しいので、2番目に好きなファッション関係の仕事をしています」と自己紹介。中高生時代に描いた詩画帳を披露し、生徒たちをうっとりさせた。
 東京・原宿で働いていた時、新作の服を店頭に並べ忘れ、店長に叱られたエピソードについて触れた。「デザインから流通まで、一着の服にどれだけの人の思いがこもっているか。それを考えなさいと教えられました」と語った。
 新聞販売店主で、三本木まちづくり協議会長の森毅さん(45)は、新聞販売店の一日について語った後、三本木地区の魅力について「老若男女の人口バランスがよく、食べ物もおいしい」と述べた。「交通の要衝であり、流通関係の大きな会社を招致できれば素晴らしい」とまちづくりのビジョンを展開した。
 森さんの話を聞いた2年生の福田優磨さん(14)は「三本木の現状と未来が見えた気がする」と語った。


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2016年10月12日水曜日


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