岩手のニュース

<台風10号>岩手被害1396億円に減

 岩手県は11日、台風10号豪雨による概算被害額が3日時点より25億3239万円減の1396億8863万円となったと発表した。被害が甚大な岩泉町の現地調査が進み、土木関連が圧縮された。農林水産関連は3億4667万円増えた。調査は全体の9割程度まで進んでおり、月内にも終了する見通し。
 土木関連の被害額は842億3896万円で、前回集計と比べ34億2902万円減った。これまで航空写真で確認していた道路や橋の損傷について実態の把握が進んだ。
 農業関連では、久慈市の育苗ハウスなど農業施設に破損があり、被害額は5000万円増の9億4139万円。水産関連では、高波による養殖カキやホタテの海中への落下被害が120トン増えて210.5トンに達した。水産業全体の被害額は2億円増の76億3452万円に上る。
 水道施設は、岩泉町の17施設で配水管の破断などを確認し、4億9380万円増の約11億円となった。県全体では11市町村70施設で計22億9156万円。
 被災住宅は21市町村で計4069戸。全壊は岩泉町など5市町村で380戸、半壊は久慈市など8市町村で計2137戸となった。
 岩泉町の11日朝時点の避難者は221人。


関連ページ: 岩手 社会

2016年10月12日水曜日


先頭に戻る