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<しし踊り>勇壮な舞 闇夜に浮かぶ

幻想的な雰囲気を漂わせたしし踊り

 岩手県遠野市の遠野郷八幡宮で9日夜、かがり火をともした境内を舞台にしたしし踊りの競演があった。伝承する市内外の4団体が参加し、勇壮で趣深い舞に大勢の観客が酔いしれた。
 かがり火のほのかな明かりと赤や青のライトが幻想的な雰囲気を演出。暗闇に浮かぶご神木の周囲で、伝統の演目を繰り広げた。
 実行委員会が企画し、3回目の今年は初めて夜に開催。演舞前、各団体が約300メートルの参道を練り歩き、本殿前で踊りを奉納した。
 今年で伝承150周年を迎えた遠野市の行山流湧水(わくみず)鹿踊保存会の佐々木成造会長(53)は「夜の境内で踊るのは初めて。普段の祭りやイベントと違い、一つの演目を省略せずにやり通すことができた」と充実した様子で話した。


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2016年10月12日水曜日


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