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<岩手国体>復興へ思い新たに

閉会式のエンディングイベントで被災地・大船渡市の中学生らがEXILEのメンバーから指導を受けたダンスを披露した

 いわて国体の総合閉会式が11日、岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場であり、岩手県の関係者は東日本大震災後の支援に対する感謝を全国に伝え、復興への思いを新たにした。
 地元の北上民舞踊協会のメンバー145人は民俗芸能「日高見甚句」を披露。和賀八千代会長(78)は「復興を応援しようという雰囲気で素晴らしい大会だった」と笑顔で振り返った。
 国体の炬火(きょか)は22〜24日の全国障害者スポーツ大会に引き継がれた。岩手高3年本多映好さん(18)はテニス少年男子でベスト16。「目標は優勝だったので満足はしていない。地元開催の大きな大会はいい経験になった」と充実感を漂わせた。
 国体のテーマは「復興の架け橋」。EXILEのメンバーと、大船渡市赤崎中、会津若松市湊中の生徒計120人が全身を使ってダンスを披露した。
 赤崎中3年の千葉宗幸さん(15)は「こんな機会はなかなかない。被災地で元気に暮らしている姿を見せたかった」と語った。
 北上市は1日の総合開会式の会場にもなった。高橋敏彦市長は「震災支援へのお礼の気持ちを十分に伝えられた。復興の大きな力になる」と意義を強調した。


2016年10月12日水曜日


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