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<障害者施設着服>副園長を告発へ

副園長の着服が発覚した「あさいな」=12日、大和町宮床摺萩

 宮城県大衡村の社会福祉法人「永楽会」が運営する障害者支援施設「あさいな」(宮城県大和町)で女性副園長が利用者の預かり金を着服した問題で、永楽会の高橋正人理事長らが12日、県庁で記者会見し、利用者らに謝罪するとともに、副園長を告発する方針を示した。
 法人によると、着服を認めているのは大久真由美副園長(49)=仙台市泉区=。大久副園長は2006年度と08年度から現在まであさいなとグループホーム「ホーム輝」で会計責任者を務め、今年5〜7月に架空の支出名目で利用者80人の銀行口座から計482万円を着服した疑いがある。
 10年5月〜16年3月にも使途不明金3200万円があり、大久副園長は退所者を含む計86人から着服したことを大筋で認めているという。「ブランド品の購入に充てた」と話しており、482万円は既に返済した。法人は使途不明金の詳細を調べた上で、大久副園長を告発する方針。
 高橋理事長は「利用者や家族に大きな迷惑をかけた」と陳謝。利用者に全額を返金するとともに、利用者の通帳管理を複数の職員で行うなど再発防止に努める考えを強調した。


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2016年10月13日木曜日


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