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<アサヒ>クラフトビールで復興貢献

東松島市で収穫した大麦を仕込槽に投入し、ビール醸造作業を行う阿部市長

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市の土地で大麦を栽培しているアサヒグループホールディングス(HD、東京)は13日、収穫した大麦を使ったクラフトビールの仕込み式を東京都墨田区の同社醸造所で行った。
 東松島市内では被災した宅地などの跡地活用が課題。同HDが生産者と取り組む「希望の大麦プロジェクト」では、雇用創出に向けて跡地の一部を活用して大麦を栽培しており、ビール造りはその一環。今回は昨年収穫した大麦200キロを使ってクラフトビール「希望の大麦エール」を1700リットル醸造する。
 同HDの加賀美昇取締役は「クラフトビール造り技術が復興に貢献できるのはうれしい」と話した。阿部秀保東松島市長は「被災地ではこれから仕事がどれだけ作られるかが課題」と述べ、プロジェクトに期待を寄せた。
 ビールは11月1日から仙台、福島両市のほか東京、大阪、京都などのグループ飲食店15店舗で580〜680円(税抜き)で提供される。同HDは販売したビール1杯に付き100円を、東松島市に寄付する。


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2016年10月14日金曜日


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