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<ふかふか村まつり>サメの街 理解フカめて

フカヒレを手に「ふかふか村まつり」をPRする社員

 宮城県気仙沼市でフカヒレの加工出荷を手掛ける中華高橋水産(東京)が15、16日、同市本吉町大谷の敷地で「ふかふか村まつり」を開催する。有名シェフの料理が味わえるほか、フカヒレの加工体験もできる。東日本大震災からの復興や地域貢献につなげようと初めて企画した。
 水揚げ日本一を誇る気仙沼のサメ産業や食材を知ってもらうのが狙い。同社が「ふかふか村」と名付ける加工場の敷地が終日開放される16日は、脇屋友詞さんら有名中華料理シェフ6人が地場食材を使ったスペシャル・ランチ(税込み2500円)を限定100食提供。フカヒレまんじゅうやサメ肉を使ったシャークナゲットも販売し、フカヒレスープを無料で味わえる。
 フカヒレの皮をむいて完成品にする加工体験(500円)は100セットを用意し、持ち帰りできる。骨や皮を使った手芸品づくり体験(同)もでき、解体ショーや剥製の展示もある。
 限定開催の15日夜は、有名シェフによる本格中華料理ディナー(1万円)が供される。30食の予約は既に完売したという。
 日本のサメの9割が水揚げされる気仙沼は「サメの街」。しかし、高級食材のフカヒレは首都圏のホテルや料理店に出荷され、地元の家庭で調理して食べることはほとんどない。
 同社はサメの街をPRしようと、今回初めて加工場敷地を地域に開放する。業務課長の畠山清さん(45)は「気仙沼を代表するサメ産業や地域資源としての魅力を知ってほしい」と話す。16日午前10時〜午後3時。入場無料。雨天決行。連絡先はまつり事務局0226(44)3032。


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2016年10月14日金曜日


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