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<人形浄瑠璃文楽>氏子が挑戦、難しさ痛感

人形の操作に挑戦する氏子(中央)

 東日本大震災で被災し、本殿が解体された石巻市の鹿島御児神社で4日、復興支援として無形文化遺産の人形浄瑠璃文楽の公演があった。氏子ら約40人が日本の伝統芸能を体感した。
 神社の拝殿で、NPO法人人形浄瑠璃文楽座のメンバーが文楽を紹介するワークショップをした後、演目「伊達娘恋緋鹿子」の一部を披露した。ワークショップでは人形を操る3人が、お辞儀や恥じらいの動きの見せ方などを詳細に解説。観客に人形を持たせて動かす体験コーナーもあった。
 演目は、八百屋の娘が愛する男のために命懸けで火の見やぐらに登る物語。情感あふれる唄と演奏に合わせた人形の細かいしぐさ一つ一つに、氏子から歓声が上がった。
 ワークショップに参加した氏子の一人、佐々木恭子さん(50)は「人形の動きは自分では見えない。相当訓練を積まないと、上手に操れないと痛感した」と語った。


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2016年10月14日金曜日


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