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<B1仙台>狙い通りにセットプレー

◎熱戦ハイライト

 連日の大敗を喫した栃木戦。2戦目の第1クオーターで、チームの目指す連係攻撃ができた場面があった。
 石川がゴール右外でスクリーン(守備の進路をふさぐ壁)となり、佐藤に対する守備をずらした。佐藤は、ボールを持つ坂本の位置まで走り、手渡しでパスを受ける。パスと同時に、坂本がスクリーンとなり体を張ったことで、完全にフリーになった佐藤が得意の3点シュートを沈めることができた。
 「ホーンズ」というセットプレーがイメージ通りに決まった。坂本のスクリーンが歩幅を広く取って力強かった。さらに、坂本がボールを持つ前、石川がドリブルで守備を引き付け坂本をフリーにしたことも大きかった。ボールを持つ選手にプレッシャーがかからなければ、落ち着いてプレーできる。
 このセットプレーは、5年ほど前からNBAで主流となり、日本でも多くのチームが取り入れている。ドライブが得意な選手と、3点シュートを的確に決められる選手がいることが必要で、仙台は石川と佐藤が当てはまる。2人のプレーの精度は、仙台が今後勝ち抜くための鍵になる。
 A東京も栃木と同様に、厳しく体を寄せてくる。体の接触を受けても、練習通りの連係プレーを続けられれば勝てない相手ではない。(福田将吾アソシエイトヘッドコーチ)


2016年10月14日金曜日


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