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タカマツに菊池寛賞

バドミントン女子ダブルスの高橋礼華(左)と松友美佐紀のペア

 日本文学振興会は13日、優れた文化活動に対して贈られる第64回菊池寛賞の受賞者を発表、小説「大水滸伝」シリーズを完結させた作家の北方謙三さんや、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルに輝いた高橋礼華(あやか)、松友美佐紀両選手=ともに宮城・聖ウルスラ学院英智高出=に決まった。
 賞金は各100万円。贈呈式は12月上旬、東京都内で。受賞者と主な授賞理由は次の通り。(敬称略)

 ▽北方謙三=17年をかけて完結させた全51巻の「大水滸伝」シリーズで、平成の新たな読者を開拓した。
 ▽熊本日日新聞=水俣病に関する調査報道、オウム真理教に迫ったルポなど一貫して地域ジャーナリズムの担い手であり続け、今年4月の熊本地震でも、被災しながらその責務を果たした。
 ▽池上彰とテレビ東京選挙特番チーム=タブーを恐れない政治家へのインタビューに加え、視聴者目線で候補者の活動を解説し、選挙報道に新たな地平を開いた。
 ▽秋本治=連載漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を、40年間一度の休載もなく描き続け、200巻で完結させた。
 ▽森重昭=独自に続けた原爆投下後の広島の調査で米兵捕虜の被爆死を明らかにし、米国大統領初の広島訪問につながった。
 ▽高橋礼華・松友美佐紀=リオデジャネイロ五輪決勝の逆転劇で国民を魅了し、日本バドミントン界に悲願の金メダルをもたらした。


2016年10月14日金曜日


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