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<長沼ボート場>協会 長沼は五輪と言えぬ

 2020年東京五輪・パラリンピックのボートとカヌー・スプリント会場の代替地として宮城県長沼ボート場を提示した東京都の調査チームは14日、日本ボート協会に概要を説明した。協会は当初計画通り、海の森水上競技場での開催を求めた。
 会合は都庁で非公開で行われた。終了後、協会の木村新・理事長は「長沼は遠く、(選手村が分村となり)世界選手権と変わらない。五輪とは言えない」と訴えた。
 協会の原大理事は、競技団体に相談せず会場変更の方針を示した都の姿勢に対し「マスコミを通じて世論を誘導したのが残念。海の森でコストを下げられないかを先に考えるのが筋だ」と不快感を示した。
 原理事は海の森の情報が選手に行き渡らず、一部に誤解が生じていることを指摘した上で「過去の五輪では海のコースで実施したこともある。選手が理解すれば、海の森での開催を喜んでくれる」と語った。


2016年10月15日土曜日


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