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<長沼ボート場>都知事 復興五輪の関心喚起

 小池百合子東京都知事は15日、2020年東京五輪・パラリンピックのボートとカヌー・スプリント会場の代替地候補に挙がった宮城県長沼ボート場(登米市)を視察する。14日の定例記者会見で「長沼案(の提示)で忘れかけていた復興五輪への関心を呼び起こし、被災地に目が向けられる効果がある」と述べ、長沼会場を候補に挙げる意義を重ねて強調した。
 大会経費を検証する都の調査チームは9月末に報告書をまとめ、都内3会場の見直しを提案した。小池知事は公表前に村井嘉浩宮城県知事と会談したことを明らかにし、「先方に意欲があると確認して、初めて選択肢になり得る」と事前協議の理由を説明した。
 大会組織委員会が12日に村井知事に文書で示した長沼会場の「九つの問題点」については「村井知事は文書を参考に、より良いものを目指すのではないか」と皮肉った。
 小池知事は18日に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談する予定。個別の会場見直しなどには触れない考えを示し「五輪を持続可能な大会にするためにどうあるべきか、東京大会が果たす役割などを話す」と述べた。


2016年10月15日土曜日


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