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2歳児育児の処方箋 現役ママが本制作

子育て世代が編集した育児本「2歳児サバイバルライフ」

 仙台市の「太白区育児サークル応援隊たい子さん」が、最初の反抗期を迎える2歳児の子育てに焦点を当てた本「2歳児サバイバルライフ」を刊行した。「横から目線の育児本」と銘打って現役ママ10人が制作に携わり、2歳児を育てる約150人の声をランキング形式で紹介している。編集メンバーは「子育てが少しでも楽になるヒントが欲しいとの願いから作られた本。多くの人に読んでほしい」とPRする。

 2歳児を巡る困り事や子育て中のママが抱きやすい悩み、育児のヒントをテーマにした3章構成。親しみやすいイラストをふんだんに盛り込んだ。A5判、一部カラー128ページ。1000円。500部発行した。
 柱は、2歳児を育てる市内の親154人に困り事などを尋ねたアンケートだ。回答は、子どもの「自己主張」や母親の「子育ての環境」など計7項目に分類し、それぞれランキング形式でまとめた。
 子どもに関する母親の困り事では「つい怒鳴ってしまう」が1位。これに対し「イライラしてしまうときは、生まれたときや小さいときの写真を見返す」など、アンケートで寄せられた体験談や専門家のアドバイスなどの「処方箋」も載せた。
 制作は太白区の助成を受け、2014年度に開始。たい子さんのメンバーと一般募集した育児中の母親計10人が2年半かけて仕上げた。たい子さん代表の二階堂江里さん(53)は「孤立しがちな子育て中のママに寄り添い、共感してもらえるよう心掛けた」と話す。
 本の販売は16日に太白区役所西側広場で開かれる区民まつりの会場で始める。市内の書店などでも販売する予定。連絡先はたい子さん事務局のこひつじる〜む070(5322)0046。


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2016年10月15日土曜日


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