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<仙六野球>松本(仙台大)2度目三冠王か

打撃3部門でトップに立ち、リーグ史上初の2度目の三冠王達成を射程圏内に捉える仙台大の松本

◎個人タイトル争い大詰め/長鈴(学院大)、田村(東北大)ら投手は混戦

 仙台六大学野球秋季リーグ最終節が15日、仙台市の東北福祉大球場で始まる。既に9日の第6節で仙台大が3季ぶり5度目の優勝を決めたが、個人のタイトル争いは大詰め。特に打撃では、3部門でトップに立つ仙台大の松本(北海道・北海高出)にライバルがどこまで迫れるか注目される。
 既に仙台大と東北工大は全日程を終了。福祉大、東北学院大、東北大、宮城教育大が試合を残している。
 松本は打率で5割に達し、本塁打も4本を放ってタイトル獲得の規定(3本以上)をただ1人上回る。打点10は同じ仙台大の千葉(岩手・盛岡大付高出)、鳥井(香川・尽誠学園高出)と並ぶ。好調な打棒で、リーグ通算最多安打記録を120本に更新した。三冠王を獲得すれば1年生だった2013年秋以来で、リーグ史上初めて2度目の受賞となる。
 追うのは福祉大の浅沼(日大山形高出)。最終節に学院大戦を残す。打率こそ1割近く離されているが、打点は十分射程圏内にある。優勝を逃した悔しさを力にできるか。盗塁は福祉大の菊名(仙台育英高出)が9個で一歩抜けている。
 一方、投手の防御率は福祉大勢が上位に入らず混戦の展開。ただ1人の0点台と安定する学院大の長鈴(岩手・盛岡四高出)に、主に抑えで力を発揮する東北大の田村(東京・筑波大付高出)、打たせて取る投球で優勝に貢献した仙台大の主戦岩佐(宮城・柴田高出)らが続く。
 最優秀新人は、福祉大戦を含む4勝無敗の好成績を上げた仙台大の稲毛田(東京・帝京高出)、打率3位と当たっている学院大の木村(福島・聖光学院高出)の両1年生らの争いになりそうだ。


2016年10月15日土曜日


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