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三陸の農水産物PR 盛岡駅でフェア

広田湾産のワカメを詰める買い物客

 東日本大震災で被災した三陸の農水産物をアピールし、販路拡大につなげようと「陸前高田・大船渡〜産直まるごとフェア」が14日、JR盛岡駅で始まった。16日まで。
 陸前高田市の広田湾漁協と農林中央金庫の共催で、同金庫の支援でパッケージを一新した「お刺身(さしみ)ホヤ」「広田湾わかめ」など12品を販売。大船渡農協もシイタケのディップソースなどを出品した。1回500円でワカメとトマトの詰め放題もあった。
 広田湾漁協は震災で漁業施設などが被害に遭い、年間売り上げが約7800万円まで落ち込んだが、昨年度は震災前と同水準の15億円まで回復した。
 ただ、ワカメ、コンブなどは風評や他県産品との競合で震災前と比較して単価が下落し、販路拡大が課題となっている。
 同漁協の砂田光保組合長は「地元の消費者に味を知ってもらい、今後も持続して売り上げを伸ばしたい」と力を込めた。
 ワカメの詰め放題に挑戦した岩手県雫石町の主婦(67)は「三陸の海産物は肉厚でおいしい。500グラム以上は詰め込めたと思う」と満足そうだった。


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2016年10月15日土曜日


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