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<生活保護費不正>市議辞職勧告決議案を可決

佐藤容疑者への辞職勧告を全会一致で可決した会津若松市議会

 福島県会津若松市議会は14日、臨時会を開き、妻の生活保護費を不正受給したとして詐欺の疑いで逮捕された市議の佐藤勉容疑者(55)に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。
 決議は「議員になる前とはいえ、市民に選ばれた議員が事件に関与していたこと自体決して許されない」と指摘。辞職の意志確認のため目黒章三郎議長らが求めた接見に応じず「公人としての説明責任を果たそうとしない」と問題視した。
 佐藤容疑者が同日の接見も拒否したため、決議文は福島県警を通じて渡された。決議に法的拘束力はない。目黒議長は「速やかに議員を辞職することを望む」と話した。
 佐藤容疑者は9月26日、フィリピン籍の妻(46)=詐欺罪で公判中=と共謀して市議当選前の2011年9月〜14年2月、妻に収入があるのを隠し、市から生活保護費約634万円をだまし取った疑いで逮捕された。会津若松署によると、容疑者は認否に関しては話していない。


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2016年10月15日土曜日


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