宮城のニュース

<仙六野球>学院大先勝3位確定

福祉大−学院大 8回裏学院大2死一、二塁、馬目の中前打で二走竹内が生還し、4−3と勝ち越す。左は投手津森

 最終節第1日は15日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大−東北学院大、東北大−宮城教育大の各1回戦が行われ、学院大と宮教大が先勝して学院大の3位と、既に全日程を終えた東北工大の6位が確定した。
 学院大は福祉大に連敗し、東北大と宮教大のどちらかが2勝して勝ち点2で並ばれても、勝率差または直接対決の結果で上回る。仙台大の優勝、福祉大の2位は既に決まっている。
 学院大は八回に2死後、馬目の中前適時打など5連打で3点を奪い、福祉大に4−3の逆転勝ち。宮教大は早坂が3点本塁打を放つなど4打点と活躍し、東北大を4−3で破った。
 最終節第2日の16日は同球場で宮教大−東北大、学院大−福祉大の各2回戦がある。

◎学院大が逆転勝ち

 福祉大−学院大1回戦(学院大1勝)

福祉大200000100=3
学院大00000013×=4
(勝)鈴木遼7試合3勝2敗
(敗)津森9試合1敗

 【評】学院大が逆転勝ち。1−3の八回、2死から木村健の内野安打を皮切りに馬目の中前適時打まで5連打で3点を奪った。福祉大は一回に長坂の適時打で2点を先取して優位に進めたが、継投が裏目に出た。

<Bクラス転落を回避>
 学院大が初のBクラス(4位以下)転落の危機を脱した。八回、2死無走者からの5連打で3得点し、逆転勝ち。昨秋以来となる福祉大戦の白星で3位を確定させた。
 八回は木村健の一塁に頭から滑り込む気迫の内野安打で勢いづいた。小野、水間、西條が短打で続き、馬目は「一生懸命つないでくれた流れに乗る」と、甘く入った速球を中前へ。水間の代走竹内を本塁に迎え入れ、決勝の4点目を挙げた。
 1970年のリーグ創設以来、Bクラスはない。今季は部員の不祥事で監督が辞任した影響で、宮教大に33年ぶりに勝ち点を奪われるなど不振に陥った。2年生の馬目は「4年生を『Bクラスに落とした世代』と言わせたくなかった」と胸をなで下ろした。

◎宮教大が競り勝つ

 東北大−宮教大1回戦(宮教大1勝)

東北大000200001=3
宮教大01000300×=4
(勝)松下7試合1勝4敗
(敗)橋口6試合1勝2敗
(本)早坂1号(3)(橋口)

 【評】宮教大が競り勝った。1−2の六回2死二、三塁から早坂が逆転の右越え3点本塁打。三回途中から救援した松下が10奪三振の力投でリードを守った。東北大は五回以降、打線が1安打と振るわなかった。

<早坂、技ありの打撃で全打点>
 宮教大の4年生早坂が2安打でチームの全4打点をたたき出した。2本とも右方向へ流す技ありの打撃で、二回は右中間へ先制の二塁打、六回には右翼ポール際に運ぶ逆転の3点本塁打。1年秋以来のアーチに「しっかりボールを引き付けて打てた」とにっこり。
 ラストシーズンは左膝痛などで、前節まで13打数1安打と苦しんだ。右打ちは得意で「ようやく本来の調子が戻ってきた」と話す。
 教育実習を控え、16日の2回戦が大学最後の試合。「全てを出し切り、再び本塁打を打ちたい」と有終の美を飾る覚悟だ。


2016年10月16日日曜日


先頭に戻る