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<曳き船まつり>色とりどりの大漁旗勇壮に

色鮮やかな大漁旗をはためかせて航行する漁船団

 海の安全や豊漁、商売繁盛を祈る岩手県釜石市の伝統行事「曳(ひ)き船まつり」が15日、釜石港周辺で繰り広げられた。色とりどりの大漁旗で飾り立てた13隻の漁船団が港内を周回し、港町を活気づけた。
 曳き船は、14日に始まった恒例の秋祭り「釜石まつり」の目玉行事。対岸の尾崎半島にある尾崎神社の本宮にまつられているご神体を市街地の里宮に運ぶ。きらきらと輝く海を進んだ船団は、1隻ずつ岸壁ぎりぎりまで接近して見物客を湧かせた。
 東日本大震災前は20隻前後が参加していた。横浜市中区の主婦藤田可南子さん(66)は「久しぶりに見に来たが、大漁旗も船の数も震災前に戻ってきたようで感激して涙が出た。復興を歩む市民の元気を感じた」と話した。
 16日はみこしや神楽、虎舞が市中心部を練り歩く。


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2016年10月16日日曜日


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