宮城のニュース

津波被害の畑 笑顔咲く

サツマイモを収穫する参加者

 東日本大震災で被災した仙台市若林区東部の地域再生支援に取り組む「ReRoots(リルーツ)」は16日、若林区三本塚の畑で農業体験「おいもプロジェクト2016」を行った。
 市内の親子ら18人が、地元農家のアドバイスを受けながら5月に植えたサツマイモを収穫した。子どもたちは傷を付けないように丁寧に土を掘り、大きなサツマイモを収穫すると「やったー」と歓声を上げた。
 若林区の六郷小1年長谷川紘君(7)は「いっぱい大きいのが取れて楽しかった」と笑顔だった。地域の食文化について、参加者が地元の女性たちと語り合う座談会もあった。
 プロジェクトは津波被害を受けた畑でサツマイモなどの苗付けから収穫まで体験してもらい、被災地の現状と農村の魅力を感じてもらおうと企画された。
 プロジェクトリーダーを務めた宮城大2年菅原茄奈恵さん(20)は「参加者が今後も被災地に継続して足を運ぶきっかけになればうれしい」と話した。


2016年10月17日月曜日


先頭に戻る