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未来へ音色奏でる 被災3県の生徒ら演奏会

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽団員と共演した仙台ジュニアオーケストラ

 東日本大震災からの復興支援事業として、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽団員と岩手、宮城、福島3県の児童・生徒が共演する「こどもたちのためのコンサート特別公演」(サントリー芸術財団主催)が16日、東京都のサントリーホールで開かれ、約1800人が熱演に聴き入った。
 ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金の活動の一環。ウィーン・フィルの楽団員が2012年から被災地に赴き、青少年らと交流を深めてきた活動の集大成として企画された。
 3県からは、宮古高吹奏楽部と郡山市内の中・高校生の合同オーケストラ&合唱団、仙台ジュニアオーケストラの計約360人が出演した。
 仙台ジュニアオーケストラは、世界的に活躍する仙台フィルハーモニー管弦楽団ミュージックパートナー山田和樹さん(37)らの指揮で、モーツァルト「フルート協奏曲第2番」などを演奏。ウィーン・フィルの楽団員と共に華麗な音色を響かせた。
 仙台ジュニアオケのバイオリン奏者で常盤木学園高2年の須藤遥さん(17)は「ウィーン・フィルとの共演はとても貴重な機会だった。この経験を今後の自分たちの成長に役立てていきたい」と笑顔を見せた。


2016年10月17日月曜日


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